成功するための『七つの習慣』オススメ自己啓発!多くの経営者が座右の銘にあげる名著
こんにちは、おしごと雑伎団です。
このブログは、就職、転職、サイドビジネスからスキルアップ。余暇、ライフ・ワーク・バランス。企業の人材採用の周辺などなど、仕事に関わる情報を発信し、人生を「豊かに」、そして「たくましく」生き抜くためのライフハックブログです。
今回は、2020年により充実した人生を過ごすために、オススメの自己啓発の本を、おしごと雑伎団ヌーディ専務の本棚から『七つの習慣』をご紹介します。
『七つの習慣』は多くの経営者が座右の銘にあげる名著です。何を隠そうヌーディ専務が一推しする、オススメの本なのです。はじめに、なぜ『七つの習慣』が自己啓発本としてオススメなのかを解説します。
自己啓発とは
自己啓発とは、自分の意思によって自分の能力を高めたり、精神的な成長を目指すことを指す言葉であり、そのための訓練等の行為をいいます。
Wikipedia先生によると
自己啓発(じこけいはつ)とは、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。
他に、自己開発、自己啓蒙、自己変革、自己改革などの表現も使用される。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
自己啓発というと、有名芸能人が、自己啓発セミナーで洗脳され話題になるなど、自己啓発に対して「怪しい」印象持つ人も多いようです。
しかし、自己啓発そのものは、能力開発にも役立ち、決して悪いものではありません。
むしろ、就職面接時や、ビジネスパーソンでは、昇格面接や人事面談などで「自己啓発で取り組んでいることはあるか?」「どのような目的で、自己啓発を行っているか?」など、自分を高める活動を、何の目的で、どのように行っているのか?という視点で聞かれることも多いのではないでしょうか?
「自己啓発のため、読書をしています。」という回答でも悪くはありませんが、自己啓発を通して「人として更に成長したい」「より充実した人生を歩みたい」「人格を磨きたい」と回答するためにも『七つの習慣』は超オススメなのです(理由は後ほど記載します)。
自己啓発の主要なテーマ
「自己啓発」の目的は、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為であることから、「心の成長とそれによる能力の向上」、つまり、心の成長を促し、それを能力向上に繋げて仕事で活かしていけるものが自己啓発となります。
つまり、自己啓発となり得るのは「心」と「能力」の成長の両方の条件が満たされる必要があり、それによってより良い自分へと成長が望めます。したがって、ただ学ぶのではなく、「何を学ぶか」がとても大切です。
では、実際に自己啓発には、どのようなテーマがあるのでしょうか?
「生きがい」から始まり、「生き方」、「価値観」など、下記の通りさまざまなテーマがあることが分かります。
自己啓発にはどのようなテーマがあるのか、もう一度Wikipedia先生に聞いてみましょう。
自己啓発の主要なテーマの例 生きがい / 生き方 / 価値観 / クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)/ 行動力、スピード、積極性 / 思考法 /自己実現 /自分探し、自分磨き / 集中力 / 情報収集 / 人格(パーソナリティ)/ 人材開発 / 人生観、人生哲学、人生論 / 人生設計(人生計画、ライフプラン)/ 人生の(生きる)意義(意味、目的)/ 人脈 / 性格(キャラクター、キャラ)/ 生活様式(ライフスタイル)/ 成功術、成功体験、成功哲学、成功法則 / セルフコントロール(克己、自制)/ 動機づけ(モチベーション)、やる気 / 人間関係(対人関係)/ 人間性、人間的魅力 / 能力(脳力)開発、能力向上 / 不動心 / プラス思考(ポジティブ思考、ポジティブシンキング)/ 目標設定→目標達成 / 問題解決 / 夢実現 / リーダーシップ 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
こんなに沢山のテーマがあったら、どのように「自己啓発」に取り組んで良いか分からなくなりますよね。
だからこそ『七つの習慣』なのです!
なぜオススメなのか、その理由を次に解説します。
七つの習慣|スティーブン・R・コヴィー|本
なぜ『七つの習慣』が自己啓発にオススメの本かと言うと、本書はビジネス書とされる場合が多いのですが、成功哲学、人生哲学、自助努力といった人間の生活を広く取り扱っており、人文・思想、倫理・道徳、人生論・教訓、自己啓発などに分類されることも多く、1996年出版の日本語版では、表紙のタイトルの下に「個人、家庭、会社、人生のすべて ― 成功には原則があった!」と表記され、ビジネス書の範疇ではおさまらないスケールを持つ本なのです。
1996年にアメリカで出版され、以来、2018年の時点で44か国語に翻訳され、全世界3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げ大ベストセラーとなっています。
先ほど、就職面接や昇格面接、人事面談時における自己啓発への取り組みへの質問に対する回答で「読書でも悪くはない」と記載しましたが、「『七つの習慣』に取り組んでいます」と言うと「お!」と思われること間違いありません。
なぜなら『七つの習慣』への評価は世界的なものだからです。決して怪しい自己啓発本ではありません。
ヌーディ専務が持つ『七つの習慣』は1997年9月17日初版第32刷発行のもので、もうボロボロですが、本書の中にある「七つの習慣」を讃える人々として、ビル・クリントン(アメリカ合衆国大統領)をはじめ、多くの世界的経営者なが本書をすすめています(何故かケント・ギルバートの名前があるのが気になる、ヌーディ専務)。
- 2002年「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10:フォーブス
- 2008年 特集「どの本&著者が一番役立つか」の1位:プレジデント
- 2011年「The 25 Most Influential Business Management Books (25の最も影響を与えたビジネス書)」:タイム
そして更に進化を続けています。
2013年『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』が出版。
旧訳版が当時のビジネスパーソンに特化した書かれ方をしていたことを踏まえ、新訳版では当時から不変である原則を伝えることを重視し、著者であるスティーブン・R・コヴィーの、より根本的な主張である「人格主義」にフォーカスしたものです。
七つの習慣〜目次
では、七つの習慣の目次から見ていきましょう。
本書は「はじめにから、目次を除く本文が481頁、付録が11頁のボリュームです。目次は本書の中心となる習慣部分を中心に抜粋しました。
第一部 パラダイムと原則 インサイド・アウト 人生の扉を開く「7つの習慣」とは 第二部 私的成功 第一の習慣 主体性を発揮する 自己責任の原則 第二の習慣 目的を持って始める 自己リーダーシップの原則 第三の習慣 重要事項を優先する 自己管理の原則 第三部 公的成功 相互依存のパラダイム 第四の習慣 Win-Winを考える 人間関係におけるリーダーシップの原則 第五の習慣 理解してから理解される 感情移入のコミュニケーションの原則 第六の習慣 相乗効果を発揮する 創造的な協力の原則 第四部 再新再生 第七の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた自己再新再生の原則 再び、インサイド・アウト 附録
次に主なポイントを抜粋してご紹介します。
第一部・パラダイムと原則
一次的な真の成功とは、優れた人格を持つこと(人格主義)であり、社会的な成功、表面的な成功(才能などに対する社会的評価)、個性の発揮、コミュニケーションのスキル、他に影響を及ぼす戦略、前向きな姿勢などは、二次的なもの(個性主義)である。
- 人が物を見る時には、ある種のレンズのような物(パラダイム)が存在し、それが認識、理解、解釈、行動、態度を決めている。従って、そのパラダイムを転換させることにより、自分のあり方を大きく変えることができる
- 人の生活には原則というものが存在し、その原則に従うことにより、高い効果を得ることができる。原則の例として、人が成長するためには、それぞれに時間がかかり、どの段階も飛ばすことのできない順序立ったプロセスを踏まなくてはならない
インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)、パラダイム、人格、動機などを最初に変え、それから、外側(アウト)、他人や環境を変えるということ
7つの習慣とは
- 私的成功とは、依存状態から自立することであり、第1、第2、第3の習慣が含まれる
- 自らが効果をつくりだすということ
- 公的成功とは、自立した人間が、相互に依存することであり、第4、第5、第6の習慣が含まれる。2人以上の人間が協力し、一人でつくりだす効果よりも、より高い効果をつくりだすということ
- 再新再生には第7の習慣が含まれる。より高い効果をつくりだせるように、自分を改善するということ
第一の習慣 主体性を発揮する
- 自分の身に起こることに対して、自分がどういう態度を示し、行動するかは、自らで決めることができる
- 問題解決に向け率先してことを行う
- 自分の身の周りのことに対して、自分が動かされるのではなく、自分が周りの環境に作用を及ぼす
- 自分がコントロールできないことでなく、自分がコントロールできる、影響を及ぼすことができる事柄に集中する
- より良いものを持つのではなく、自分がより良くなる
- 失敗したときに、自分の間違いを認め修正をはかる
第二の習慣 目的を持って始める
- 第二の習慣は、生活の多くの異なる状況やレベルに当てはまる
- 最も基本的な応用は、全てを測るための基準や尺度の枠組みとして、人生の最後のイメージ、光景、パラダイムを持って今日を始めることである
- 万物は、まず人の頭の中で知的にものが作られ、それから実際に物的にそのものが作られる
- ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)を作る
第三の習慣 重要事項を優先する
- 第2の習慣を身に付けたなら、それを具現化し自由意志を発揮し毎日の瞬間、瞬間において実行する
- 価値観に調和した生活を送るために、効果的な自己管理を行う
- 重要だが緊急でない活動を行う
- 重要でない活動に対してノーと言う
- デレゲーション。人に仕事を委任する
第三部 公的成功
相互依存のパラダイム
第4、第5、第6の習慣を身に付けるためには、他人との信頼を築く必要がある。
真の相互依存は自立の精神を身に着けていることが前提。
第四の習慣 Win-Winを考える
- 人間関係における6つのパラダイム:「Win-Win」「Win-Lose」「Lose-Win」「Lose-Lose」「Win」「Win-WinまたはNo Deal」
- 互いにWin-Winとなる合意を形成できないなら、お互いのために「合意をしないという合意」をすることも必要である
- Win-Winの原則を支える5つの柱は「人格」「関係」「合意」「システム」「プロセス」
第五の習慣 理解してから理解される
- まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする
- 自分が他人に影響を与えるために、自分が他人に影響される
- 人が他人の話を聞く時にしてしまう、自叙伝的な反応
- 感情移入を行い人の話を深く傾聴する
- 効果的にプレゼンテーションを行うための方法
- 一対一の時間を設けコミュニケーションを図る
第六の習慣 相乗効果を発揮す
- 相乗効果とは、全体の合計が、各部分の和よりも大きくなるということである
- 自分と他人との意見に相違が生じた時に、自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す
- 自分と他人との相違点を尊ぶ
第七の習慣 刃を研ぐ
- 人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を維持、再新再生するという習慣
- (例)運動(肉体)、価値観に対する決意(精神)、読書(知性)、公的成功(社会・情緒)
再び、インサイド・アウト
- 今までの世代で得た良い物は残し、悪い習慣は改め、次の世代に引き継いでいく
- 人間は自らを完成させることは出来ず、探究に終わりはない
『七つの習慣』の読み方
著者自らがこの本の読み方を記載しています。
- 1つは繰り返し読む本であり、一度通読して本棚にしまう、という類の本ではない。2つ目は、読者が本の内容を教わるのではなく、読者が本の内容を教えることを前提に読む
- この本を読むことで期待されること。私的成功により充実した気持ちに満たされる、公的成功により人間関係が改善される、再新再生により真の自立、相互依存の土台をつくることができることなど
七つの習慣を実践する:フランクリン・プランナー
「自己啓発」として「7つの習慣」を実践するために、とっておきのアイテムがあります。
それがフランクリン・プランナー システム手帖です。
人生は時間で出来ている
自己啓発、つまり未来の自分を創るには、「7つの習慣」を実践することをオススメします。
「7つの習慣」は、自分の能力を最大限引き出すと同時に、人格をみがく指針となります。その「7つの習慣」を日々実践するために、開発されたツールがフランクリン・プランナー システム手帖です。
「七つの習慣」はタイム・マネジメントの原則を教えてくれる
時間の使い方によって、人生の質は大きく左右されます。人生とは、タイム・マネジメントそのものと言えるでしょう。つまり、人生をよりよく生きる上でタイム・マネジメントは必要不可欠です。
フランクリン・プランナー システム手帖(=「7つの習慣」)は、タイム・マネジメントの原則を日々教えてくれるツールとなります。
フランクリン・プランナーの内容
リフィル
- 予定やタスクをまとめて管理するスケジュールページ
- 日々の生活や最重要事項を達成するまでの過程をコントロールする
バインダー
- バインダーはカジュアルなものから本革仕様まで種類が豊富。ヌーディ専務は奮発して本革仕様のバインダーを使っていま
フォーム
- 自分だけのシステム手帳にカスタマイズが可能になる各種フォーム
- (例)ラインページ/アドレス帳/プロジェクト・マネジメント 等
アクセサリー
- 名刺や写真などの保管、分類するためのアクセサリー
スターター・パック/マスター・フォーム・パック
- フランクリン・プランナーのタイム・マネジメントのノウハウが詰まったアイテム
スターターキット
初めて使用する方にオススメは、スターター・キットです。
リフィルやバインダーなど、システム手帳としての基本アイテムの他にも「マスター・フォーム・パック」がセットされており初心者におすすめです。また、セットアップや使い方を紹介したハンドブックも付属しているので、安心して使いはじめることができます。
フランクリン・プランナーを利用するデメリット
これまで「七つの習慣」を実践するためのツールとして、フランクリン・プランナー システム手帖を使用するメリットをお伝えして来ましたが、あえてデメリットがあるとするならば
- バインダーやフォーム等が、他の市販製品との相性が悪い
ということです。これは仕方が無いことなのでしょうが、「七つの習慣」の実践者を広げるためには、他の市販の各種バインダーやフォームとの相性が良い方がいいのでは?と思うのですが…。
このデメリットを差し引いても、「七つの習慣」を実践するノウハウが満載の手帳です。
自己啓発は継続が大切です。
長期的な視点で見ると、フランクリン・プランナー システム手帳を活用した自己啓発は、これからの人生にとって、有意義なものになることになることでしょう。
↓ポチってしてくれたら、とっても嬉しい♪ (*≧∀≦*)
にほんブログ村
人気記事おしごと雑伎団とは