【新型コロナウィルスを考える】コロナ世代が「就職活動」を変える!
こんにちは、おしごと雑伎団です。
このブログは、就職、転職、サイドビジネスからスキルアップ。余暇、ライフ・ワーク・バランス。企業の人材採用の周辺などなど、仕事に関わる情報を発信し、人生を「豊かに」、そして「たくましく」生き抜くためのライフハックブログです。
いま、新型コロナウィルスにより、様々な影響が出ています。
わたしの住む北海道では新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染が広がっているとして2020年2月28日鈴木北海道知事より「緊急事態宣言」が出されました。
今回は、新型コロナウィルスによって、変わるかもしれない、就活についてわたしの考えをお話をします。
コロナ世代が日本の未来を変える
新型コロナウィルスによって、様々な影響が出ているなか、いまわたしが、注目をしているのは、この新型コロナウィルスによって、就活のあり方が激変するのではないかということです。わたしが考える激変すること
- 就職活動が変わる
- 働き方が変わる
- 変われない組織は生き残れない
上記のことは、これまでも言われて来たことですが、多くの人にとって実感が伴わないものでした。
それが、今回の新型コロナウィルスによって、否応なしに対応をせざるを得なくなりました。
なぜなら、対応出来ない(変われない)企業等の組織は生き残れないからです。
今回は上記の中から「就職活動が変わる」を中心にお話を進めていきます。
コロナ世代とは「就職活動の変化から働き方を変えた世代」
どちらかというと悲観的なイメージで語られています。
もちろん、就職活動が3月1日から就職活動が解禁される大学3年生にとっては、わたしの想像を超える、これからの就職活動はどうなるのかという「不安」や、新コロナウィルによって、経済活動が停滞し、景気が後退している中で、将来に対して「恐怖心」を持っている方も多くいらっしゃることと思います。
一方で、下記記事のとおり、すでに2021年卒学生の7%が内定を得ているという調査結果もあります。
2021年卒学生の就職意識・就活準備状況に関する調査結果を発表、すでに内定を得た学生は7%―ディスコ
IT人材ラボニュース~ ディスコは、キャリタス就活2021学生モニターを対象に実施した、就職意識や就活準備状況に関する調査結果を、1月17日に発表した。
2018年9月に経団連の中西宏明会長が「現行の就職活動の指針を2021年春入社の学生から撤廃する」と発表しました。
とはいえ、大学側から、学生の混乱や就活前倒しによる学業への悪影響等の懸念が表明され「3月情報解禁、6月選考開始、10月内定」のスケジュールを継続要請され、政府による関係省庁連絡会議が開かれ、結果的に「現行の日程が定着しつつあり、維持が望ましい」という結論が出されました。
しかし、上記のディスコの発表の通り、政府の要請は文字通り形骸化しています。
通年採用へ大きく舵を切る年となる
形骸化しているとはいえ、就職活動が本格化するタイミングでの新型コロナウィルスの学生、企業双方への影響は甚大であり、これをきっかけに新卒一括採用から、通年採用への変化がより進むことになるでしょう。
いま就職活動中のあなたがすべきこと
ですから、皆さんは「手洗い」や「うがい」、「マスクの使用」、「アルコール消毒・除菌」、そして、多くの人と接触するコンパやイベントの参加を自粛することを徹底することです。このことは一流と言われる社会人となるためには、必須の要件です。
そして、皆さんの行動が、大切な家族や友人を新コロナウィルスからの感染を防ぐことに繋がるだけでなく、いまのこの経験(不安な気持ちや、世の中の動きも含めて)全てが皆さんの将来の糧になることでしょう。
体調管理は基本中の基本
もちろん、新型コロナウイルスに限らず、風邪やインフルエンザ等で体調を崩せば、就活本番に悪影響を及ぼします。
スポーツ選手が大切な試合に向けてコンデションを上げていくように、皆さんも自分の出来ることを行うことが大事です。
実はこのことは、社会人になってからは、より重要になります。
体調を崩すことは、誰にでもあることです。あなたが体調を崩して休んだ時は、誰かがあなたの仕事を変わってくれ、助けてくれます。それはお互い様のことですから気にすることはありません。
また、実際には、体調管理が出来ない人に大切な仕事や責任のある役割を任せることは出来ません。
新型コロナウイルスが蔓延してい中です。更に徹底して行っていきましょう。
では、新型コロナウィルスが就職活動に与える影響と企業の動きは、どのようになるのでしょう。
新型コロナウィルスが企業の行動を変えている
企業の新型コロナウィルスの採用活動における対応
新型コロナウィルスの対応によって、企業は新卒採用に対して具体的にどのような対応をとっているのでしょうか?
- 三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行は、3月上旬の会社説明会の中止
- みずほフィナンシャルグループは、3月以降に開く予定にしていた会社説明会を当面中止
- ファーストリテイリングは、ネット上で説明会を実施
- ソニーグループは2月中旬に予定していた合同説明会を中止
- 第一生命は、2月下旬に東京と大阪で予定していた就活イベントの中止
- 日本生命も学生向けのインターンシップを取りやめ
- NTTはグループ各社のセミナーや合同説明会への参加を原則中止。動画配信やウェブサイトの活用を検討
上記の動きは、ほんの一部ですが、皆さんは、企業の動きをどう見るでしょうか?
今後は更に会社説明会の開催中止がWEB説明会の活躍など、新たな方法への切り替えの動きが広まっていくでしょう。
つまり、企業の採用活動のあり方そのものが一気に変わるということです。
リクルートキャリアの英断
2019年、就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアが学生の内定辞退率を予測したデータを企業に提供していた問題で、批判を浴びたリクルートキャリアですが、今回の対応は迅速でした。
2月20日、2021年卒の大学生らを対象に3月1~31日に予定していた合同企業説明会をすべて中止すると発表したのです。
中止の理由は、『会場で現状取りうる対策を行ったとしても、感染リスクを防ぎきれないと判断した』とのことですが、この大手ナビサイトが合同会社説明会を中止は、大手企業の採用方法に大きなを影響を与えることとなるでしょう。
就職活動が変わる
そもそも、ここ数年、合同企業説明会への学生の参加が減少を続けており、代わりに、インターンシップが企業、学生双方にって満足のゆく採用方法と就活方法となり、インターンシップに参加をしたり、応募してきた候補の中からリクルーターによる個別のアプローチによって学生の囲い込みが激化するものと思われます。
今後の就職活動といま出来ることに最善をつくす
新型コロナウイルスによる感染がどの程度広がっていくかは予測できません。
今後の動向によっては、企業側は、学生と直接会って面接する人数と機会が減少することは確かです。
WEB上での面接や自己PR動画提出
いま、新卒採用を行う企業から、WEB面接システムへの問い合わせが急増していると聞いています。
直接会える機会が減ると、企業はエントリーシートの内容と、WEBテスト等の適性検査の結果をもとに、初期の選考をしなければなりません。
既に一部の企業で始まっている「あなたが最も自分らしいと考えている写真とその説明」や「自撮りの自己PR動画」の提出を求めるケースが拡大していくことになると予想されます。
採用活動でもIT化を進め、統計技術を活用した定量的で客観性のある採用手法を取り入れている企業や、AIを活用し自社のパフォーマンスの良い社員のデータと比較することでミスマッチの防止や採用精度の向上を既に行っている企業は、非対面での採用活動にも自信を深めているという背景もあります。
WEB上での企業説明会と自己PR動画とWEB面接への対策
WEB上での企業説明会
WEB上での企業説明会は特に対策が必要ではなく、各企業が強調するポイント、自分が強く共感できるポイント、志望意欲が湧いたポイント、是非質問したいポイントなどをまとめておきましょう。
自己PR動画とWEB面接への対策
自己PR動画とWEB面接への対策は、通常の就活の準備をして、それをスマホやビデオで撮影し、動画にして自分が納得できる内容や態度、表情、表現ができるまで何度も練習をしてみることが大切です。
未曾有の危機に直面をしている、コロナ世代の皆さんなら大丈夫!「コロンブスのたまご」という言葉もありますが、ここは発想の転換をして、将来、YOUTUBERで副業する技術を身につけるぐらいの気持ちで挑戦してください。
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