同僚や友人、家族からの相談に役に立つ 話の聞き方〜カウンセリングの基本を教えます
こんにちは、おしごと雑伎団です。
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話を最後まで聴く
相談者の心理状態
相談に来る方は、様々な悩みを抱えていて、心を病んでしまい、押しつぶされる寸前…。とても、心が純粋で、繊細な方です。
話は途中でさえぎらない
そのような人の相談を行う際に、私は、その人が話したいこと、聴いてもらいたいと思っていることを、まずは全部話してもらいます。それを真剣に受けとめ、全て最後まで聴くようにしています。
相談者からテストをされている
実は、相談者から私はテストされています。
そのテストとは、「どこまで話をしていいんだろう?」「この人に話してもいいのかな?」というものです。
それは「私の話を聞いてくれている」「私の気持ちを理解してくれている」という信頼関係が築けて、はじめて「話をしてもいいかな」と思うのではないでしょうか?
そのテストに合格するために大切なポイントは聴く態度です。
傾聴とは聴く態度そのもの
聴いているフリも見透かされてしまいます。
見透かされていると、本当の胸の内をなかなか話してはくれません。
まずは相手の話を聞き、そのことをオウム返しでいいので返してあげましょう。
「◯◯のことで悩んでいるんです」「○○のことで悩んでいるんですね」
「そうなんです」
「そうなんです」はテスト合格のサイン
オウム返しの時の「そうなんです」は、(私の話を聞いてくれている!)のサインです。
気持ちに寄り添う
「そうなんだ」「それは、大変だったね」と、相談者の気持ちに寄り添って、一緒に喜んだり、悲しむという気持ちで聴くと、相談者は自分が受け入れられているという安心感から、どんどん、胸の内を話してくれるようになります。
悩みの答えは相談者が持っている
話しを聞きながら課題の整理のお手伝いをする
様々な悩みを抱えた多くの人は、実はどうすればいいのか、本当は自分でわかっているし、気づいています。
話しをしただけで、スッキリしたという経験は誰にでもあると思います。
悩みを抱えた人は、自分から話しをする元気も無いことが多いので、話しやすい雰囲気をつくりながら、ひたすら話しを聞いてあげます。
同僚や友人、家族などの相談を受けた際のポイント
同僚や友人、家族などの相談を受けた場合のポイントは以下の3点です
- 絶対に否定しない
- うんうんへ〜そうなんだ!へ〜!!と共感してお話を聞いてあげる
- 貴方がアドバイスしたいこと(問題の答え 解決策)は相談者が自分で気づくようにお話を進める
まずは、近くにいる家族や友人で試してみましょう!否定せずにいてみて!驚くほど喋りだしますよ。
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