nn 同僚や友人、家族からの相談に役に立つ 話の聞き方〜カウンセリングの基本を教えます

同僚や友人、家族からの相談に役に立つ 話の聞き方〜カウンセリングの基本を教えます

人間関係

こんにちは、おしごと雑伎団です。
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こんにちは!おしごと雑伎団 団長 紅紫 藍です!同僚や友人、家族から悩み相談をされたとき、みなさんは、どのような対応をしていますか?今日は、私が日々カウンセリング業務にあたる際に大切にしていることをお伝えします。悩みを相談されたときの参考になるといいな ♪

話を最後まで聴く

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相談者の心理状態

相談に来る方は、様々な悩みを抱えていて、心を病んでしまい、押しつぶされる寸前…。とても、心が純粋で、繊細な方です。

人が心に深く傷を負ったとき、そばにいる家族や友人にすぐに相談できたり、また、支えて見守ってくれる人がいればいいのですが、それができる環境でないと、八方塞がりになってしまい、自分ではどうしたらよいのかわからなくなり、とても不安定な精神状態になってしまいます。

話は途中でさえぎらない

そのような人の相談を行う際に、私は、その人が話したいこと、聴いてもらいたいと思っていることを、まずは全部話してもらいます。それを真剣に受けとめ、全て最後まで聴くようにしています。


「そうかもしれないけど、それは違うんじゃない?間違ってるよ」とか、「こうすればいいよ」など、話を途中でさえぎるようなことはしません。話の途中で、
さえぎってしまうと、せっかく開きかけた相手の心が閉ざされてしまいます。

相談者からテストをされている

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実は、相談者から私はテストされています。
そのテストとは、「どこまで話をしていいんだろう?」「この人に話してもいいのかな?」というものです。

みなさんは、初対面の人に、自分の悩みを全て話ができますか?普通は話をしません。では、どういう人になら、話をしてもいいかな、と思うでしょうか?
それは「私の話を聞いてくれている」「私の気持ちを理解してくれている」という信頼関係が築けて、はじめて「話をしてもいいかな」と思うのではないでしょうか?

そのテストに合格するために大切なポイントは聴く態度です。

傾聴とは聴く態度そのもの

聴いているフリも見透かされてしまいます
見透かされていると、本当の胸の内をなかなか話してはくれません。

まずは相手の話を聞き、そのことをオウム返しでいいので返してあげましょう。
「◯◯のことで悩んでいるんです」「○○のことで悩んでいるんですね」
「そうなんです」

「そうなんです」はテスト合格のサイン

オウム返しの時の「そうなんです」は、(私の話を聞いてくれている!)のサインです。

女子会で盛り上がっている時、飛び交う言葉が「そう!そう!」「そうなのよ!!」「そうでしょう!」ではありませんか? カウンセリングの現場でも同じなんですよ。

気持ちに寄り添う


「そうなんだ」「それは、大変だったね」と、相談者の気持ちに寄り添って、一緒に喜んだり、悲しむという気持ちで聴くと、相談者は自分が受け入れられているという安心感から、どんどん、胸の内を話してくれるようになります。

悩みの答えは相談者が持っている

話しを聞きながら課題の整理のお手伝いをする


様々な悩みを抱えた多くの人は、実はどうすればいいのか、本当は自分でわかっているし、気づいています。
話しをしただけで、スッキリしたという経験は誰にでもあると思います。
悩みを抱えた人は、自分から話しをする元気も無いことが多いので、話しやすい雰囲気をつくりながら、ひたすら話しを聞いてあげます。


ああした方がいい、こうしなさいと、指図をするのでなく、そばにいて共感し、課題の整理をしてあげて、その人が抱えている悩みを解決する方法を見つけるのをお手伝いするということを意識してカウンセイングを行います。最後に私が相談者に一番伝えたいことに、自分で気がつくようにしてあげ、自分でその答にたどり着くようにします。ここがとっても大事なポイントです!

同僚や友人、家族などの相談を受けた際のポイント

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同僚や友人、家族などの相談を受けた場合のポイントは以下の3点です

  • 絶対に否定しない
  • うんうんへ〜そうなんだ!へ〜!!と共感してお話を聞いてあげる
  • 貴方がアドバイスしたいこと(問題の答え 解決策)は相談者が自分で気づくようにお話を進める
誰かに相談するときって、自分はこうしたいんだという答えは決まっていたりしますよね。では、何で相談するの?それは、背中を押してもらいたいから…。
まずは、近くにいる家族や友人で試してみましょう!否定せずにいてみて!驚くほど喋りだしますよ。
あなたはカウンセラーに向いてるかも!

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