nn 人間関係を壊さないで 自分の意見を通すちょっとしたコツを教えちゃいます

人間関係を壊さないで 自分の意見を通すちょっとしたコツを教えちゃいます

人間関係

こんにちは、おしごと雑伎団です。
このブログは、就職、転職、サイドビジネスからスキルアップ。余暇、ライフ・ワーク・バランス。企業の人材採用の周辺などなど、仕事に関わる情報を発信し、人生を「豊かに」、そして「たくましく」生き抜くためのライフハックブログです。

こんにちは!おしごと雑伎団 団長 紅紫 藍です!職場でも、仲間うちや、お客様でも、「ちょっとぐらいならいいだろう」と、ルールを守らない人がいますよね。
注意をする時に、ルールを強調してしまったりすると、その場は収まりますが、「なんであのひとは、ルールが守れないのだろう?」と不信感が募ったり、相手は相手で、気分を害してしまい、お互いに感情にしこりを残してしまうことがあります。そんな時に、どう言えばいいのでしょう?

相手には相手の理由があります

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  • NGワード:「ルールですから」

D・カーネギーの大ベストセラー『人を動かす 文庫版ー人を動かす三原則の第一原則にも「盗人にも五分の理を認める」とあります。どんなに悪いことしても「あくまでも自分の行為を正しいと信じている」というのです。
カーネギー先生は

死ぬまで他人に恨まれたい方は、人を辛辣に批評してさえおればよろしい。その批評が当たっていればいるほど、効果はてきめんだ。(D・カーネギー『人を動かす』p.27)

とまで、言っています。 

「ルールを守らないなんて、どういうことですか!」なんて言っていたら、密かに恨まれているかも!
ひょえ~(;O;)

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人を動かす| D・カーネギー |本

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相手を理解するように努めよう

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上の画像では、他のメンバーはネクタイなのに、ヌーディ専務だけが、アロハシャツを着ています。どうしてアロハシャツを着ているのかは、ヌーディ専務に聞かなければ分かりません。
相手には相手の理由があるのです。ですから、相手の理由を聞くことがポイントです。カーネギー先生も次のように言っています。

人を非難するかわりに、相手を理解するように努めようではないか。どういうわけで、相手がそんなことをしでかすに至ったか、よく考えてみようではないか。そのほうがよほど得策でもあり、また、おもしろくもある。そうすれば、同情、寛容、好意も、おのずと生まれ出てくる。すべてを知れば、すべてを許すことになる。(D・カーネギー『人を動かす』p.32)

人間関係を壊さない 魔法の言葉

では、どのように伝えればいいのでしょう?

ポイント 自分の意見を通すのではなく、相手の問題の理由を聞いて、問題を一緒に解決する伴走者になることです

どうしてそうしたのか、理由を訊ねてみるといいですよ。
例えば
「何か困っているの?」
「気が付かなくてごめんね。どうすればいいのか教えて」

場面、場面によってアレンジして使ってみてくださいね(^o^)

まとめ

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わたしはむかし「正論」を言って、人間関係をこじらせてしまったこともありました。そんな経験やカウンセリングの勉強、カーネギー先生など先人の教えから、学んだことは、人間関係をこわさず、こちらの意見や主張を通す最大のコツは、「言いにくいこと」をいかに言わないかということ。
「言いにくい」ことだからこそ、相手は動いてくれないのです。いまでも失敗をしますが、そのことに気づけてから、人間関係を壊すことは少なくなりました。参考になったら嬉しいな ♫

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