就職氷河期世代支援|公務員採用 給与・年収はいくらになるのか?
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就職氷河期世代への公務員採用について注目が集まっています。
おしごと雑伎団でもこれまで
≫就職氷河期世代の公務員募集【あせる必要が無い3つの理由】
≫就職氷河期世代 公務員採用 いまやるべきこと
就職氷河期世代の公務員採用についてお伝えして参りました。
実際問題、気になるのは「年収はいくらになるのか?」ということですよね?
そこで今回は就職氷河期世代が公務員になった場合、給与・年収はいくらになるのか?について調べてみました。
全国で注目された宝塚市は?
宝塚市の場合は?
宝塚市の給与・定員管理等について(平成30年4月1日現在) を参考にして調べてみると下記の通りとなった。
単純に上記をもとに平均年収を試算すると
(408,580円×12か月)+(302,303円×4.4ヵ月)=623.3万円となります。
もちろん採用された方の最終学歴や職務経歴によって大きく幅が出てくるとは思いますが、非正規雇用からの挑戦であれば、大きく年収は増加するでしょう。
内閣府は?
では、国はどうでしょうか?
2019年12月25日に内閣府が発表した「就職氷河期世代を対象とした採用」(詳細は下記参照)によると。
就職氷河期世代を対象とした採用 : 内閣府人事採用情報 – 内閣府
3.給与・手当
(1)給与は、一般職の職員の給与に関する法律(昭和 25 年法律 95 号)に基づき支給されます。給与額は、学歴、経験年数等を勘案して算定します。
(2)手当としては、扶養手当、住居手当、通勤手当、超過勤務手当、期末・勤勉手当(いわゆるボーナス)、本府省業務調整手当等があります。※最終的に採用内定者に選考された方には過去の職務経歴についての勤務証明書等を提出いただきます。勤務証明書等で証明できない期間は、職務経験に通算されませんので御注意ください。
また、職務経歴書(後記、応募書類)に示した職務経歴のうち勤務証明書等を提出できない場合や虚偽の記載がなされている勤務証明書等の提出があった場合には、採用予定が取り消される場合があります。
また、確認のため、過去の勤務先に就業形態を聴取する場合等がありますので予めご了承願います。
(就職氷河期世代を対象とした採用のご案内より)
係長級と係員級のいずれの給与・手当については上記のように「給与額は、学歴、経験年数等を勘案して算定します」と記載されています。
こちらも、非正規雇用からの挑戦であれば、大きく年収は増加するでしょう。
まとめ
以上、宝塚市と内閣府を例に就職氷河期世代支援 公務員採用に関わる給与、年収に関してお伝えしてきました。
学歴や職歴により振れ幅は出てきそうですが、これまで非正規雇用だった方にとっては、公務員への挑戦は、大きなメリットがあるでしょう。
今後の注目は
世代別平均年収との関係はどうか?
就職氷河期世代の中心層である35歳から45歳の平均年収は、Career Picks【最新版】年齢別の平均年収一覧(20〜60代)によれば、
上記の世代別平均年収を追い越すものになるのかに注目をするとともに、
そうなった場合、
就職氷河期世代における新たな格差を生まないか?
宝塚市の場合、倍率400倍という数字が衝撃を持って伝えられました。
北海道から沖縄まで各地域から応募があったそうですが、私たちは、この倍率400倍という数字が一人歩きをすると、焦ってしまう人や、応募をためらう人も出て来るのでは?と心配し、これまでも「焦らなくてもいい」「ちゃんと準備をしよう」と、これまで呼びかけてきました。
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誰にでもチャンスはあります。そのための準備をしましょう。
おしごと雑伎団は、今後もこの就職氷河期世代支援に関する情報をお届けしてまいります。
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