人間関係を壊さないで 自分の意見を通すちょっとしたコツを教えちゃいます
こんにちは、おしごと雑伎団です。
このブログは、就職、転職、サイドビジネスからスキルアップ。余暇、ライフ・ワーク・バランス。企業の人材採用の周辺などなど、仕事に関わる情報を発信し、人生を「豊かに」、そして「たくましく」生き抜くためのライフハックブログです。
注意をする時に、ルールを強調してしまったりすると、その場は収まりますが、「なんであのひとは、ルールが守れないのだろう?」と不信感が募ったり、相手は相手で、気分を害してしまい、お互いに感情にしこりを残してしまうことがあります。そんな時に、どう言えばいいのでしょう?
相手には相手の理由があります
- NGワード:「ルールですから」
D・カーネギーの大ベストセラー『人を動かす 文庫版』ー人を動かす三原則の第一原則にも「盗人にも五分の理を認める」とあります。どんなに悪いことしても「あくまでも自分の行為を正しいと信じている」というのです。
カーネギー先生は
死ぬまで他人に恨まれたい方は、人を辛辣に批評してさえおればよろしい。その批評が当たっていればいるほど、効果はてきめんだ。(D・カーネギー『人を動かす』p.27)
とまで、言っています。
「ルールを守らないなんて、どういうことですか!」なんて言っていたら、密かに恨まれているかも!
ひょえ~(;O;)
人を動かす| D・カーネギー |本
『人を動かす』(D・カーネギー著)をご紹介いたします。 1937年に初版が出版、1981年に時世の変化を織り込んで、改訂版が発行され、人間関係の分野では、現代の古典とも言われている世界的ベストセラーです。転職理由のトップが「人間関係」です。サラリーマンのみならず多くの方に読んでもらいたい名著です。
相手を理解するように努めよう
相手には相手の理由があるのです。ですから、相手の理由を聞くことがポイントです。カーネギー先生も次のように言っています。
人を非難するかわりに、相手を理解するように努めようではないか。どういうわけで、相手がそんなことをしでかすに至ったか、よく考えてみようではないか。そのほうがよほど得策でもあり、また、おもしろくもある。そうすれば、同情、寛容、好意も、おのずと生まれ出てくる。すべてを知れば、すべてを許すことになる。(D・カーネギー『人を動かす』p.32)
人間関係を壊さない 魔法の言葉
では、どのように伝えればいいのでしょう?
ポイント 自分の意見を通すのではなく、相手の問題の理由を聞いて、問題を一緒に解決する伴走者になることです
例えば
「何か困っているの?」
「気が付かなくてごめんね。どうすればいいのか教えて」
場面、場面によってアレンジして使ってみてくださいね(^o^)
まとめ
「言いにくい」ことだからこそ、相手は動いてくれないのです。いまでも失敗をしますが、そのことに気づけてから、人間関係を壊すことは少なくなりました。参考になったら嬉しいな ♫
» わたしのおすすめは文庫版!コスパ最高!!
↓ポチってしてくれたら、とっても嬉しい♪ (*≧∀≦*)
にほんブログ村
人気記事おしごと雑伎団とは